空いたスペースを活用した、ランドセルを隠す収納

スペースを有効活用

窓際にある幅100cmほどの空間。
元々はデスクを置いて使用されていましたが、お子様の小学校入学を機に小学校グッズを片付けるための収納空間へと変更。
子供部屋の有無やお子様が学校から帰ってきた時の動線にもよりますが、お子様の生活がリビング中心の場合、ランドセルの置き場所はとても悩ましい問題です。

必要な物を全部収納

4段で2列、2人のお子様のランドセル、教科書、文房具、プリント類をすべて隠して収納することができます。
最上段と上から2段目は、学校からのお知らせなどを入れられるよう真ん中に1列増やし、横3列の構成です。

上から2段は引き出し、3段目の教科書収納は開き戸です。
教科書を入れたときに奥に行きすぎないよう、3段目のみ奥行きを小さくしています。

重たいランドセルは一番下に。スッキリ収納できて片付けも習慣になります。

背面の壁にはコンセントがあるため、空間を設けて使用できるようになっています。
引き出しを開けた状態でコンセント手が届くようになっているので、棚の上で電化製品も使用できます。

前面は、取っ手のないフラットなデザイン。
扉の上部(または下部)に45度の切り欠きを作り、指を引っ掛けて開け閉めをします。

卒業してもずっと使える収納

子供っぽくない見た目にすることで、リビングに違和感なく自然に溶け込み、小学校を卒業したらノートPCや本、文具など、使い勝手の良い大容量の収納に。
いかにもランドセルラックとわかるデザインのものを選んでしまうと、後々使い道がなくなってしまいます。とはいえ、希望する収納力や見た目の条件を満たす家具はなかなか見つからないものです。
6年経ったあとのことを考えて、希望に合うものをオーダーする、という選択肢をご検討いただくのも良いかもしれません。

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