「家具作りについて」

日本がまだ木造家屋ばかりだった時代、それぞれの家には専属の大工さんがついていました。
深い信頼関係が築かれていて、困った時に気軽に相談できて対応も早い、頼もしい存在。
時代の流れによって家具も消耗品のように扱われるようになってしまいましたが、
本来は長く大切に、時間の流れを共にする家族のような存在だと思います。
ひとつひとつ手作業で作る家具は消耗品ではなく、すべて作品として考え、生み出しています。
たくさん作ることができずお時間をいただいてしまいますが、1点ずつかかりきりで丁寧に制作しています。
かつての大工さんのように、長いおつきあいができて、気軽に相談ができる。
出来上がったものを見て信頼していただける、そんな存在とものづくりができたらと考えています。