マグカップを見せるためのカップボード

コレクション用としても根強い人気のある、「ファイヤーキング」のマグカップ。それらを飾るために制作したカップボードです。

設置場所のスペースは玄関。
収納物が限られているのと、設置スペースからとても奥行きを少なく（薄く）作ってあります。

異素材で生むインパクト

OSBという、たくさんの木片をぎゅっと閉じ込めた合板を使用しています。
見た目がとても面白く、かつおしゃれです。
重量が重くなるのがネックですが、OSBで制作してある家具はあまり見かけませんのでかなりのインパクトがあります。
＊このような薄い棚の場合転倒防止策は必ず行います。

この雰囲気を損なわないよう、取っ手は取り付けてありません。
扉の片側に切り込みを入れて指の引っ掛かりを作ってあります。
機能的にはもちろん問題ないですが、今回のような場合は特に、頻繁な開け閉めがないためこの方法がベストだと思います。

大きな棚ですが、奥行きが薄いので1列しか並べられず収納数は限られていますが、
ガラス面を極力大きくすることで可能な限りたくさんコレクションを並べられる工夫をしました。
大切なコレクションのためのとても贅沢なカップボードです。

収納物が増えても安心

この後もコレクションは増え、ほぼ同じサイズのものを2点追加いただきました。
全てのマグカップを並べた姿はまるで博物館です。

ご注文いただいたものと同様な家具を追加でオーダーいただくケースもありますが、
2点目はサイズを変えたり扉の開く方向を変えたり、細かい仕様変更も可能です。
シリーズで少しずつ揃えていく、といいうのもインテリアの素敵な楽しみ方のひとつですね。

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