豪雨被害の復興支援のための募金箱として依頼を受け、制作をしました。
市内の様々な場所を転々と周り、現在は市役所の食堂に設置されています。

コンセプトは木のおもちゃ＋募金箱。
ただ募金するだけでなく、小さな子供も楽しんで募金できるよう制作をしました。

天面の穴にコインを投入すると、カタカタと転がり、一番下に貯まっていきます。
硬貨はそれぞれ大きさや重さが異なるため、すべての種類がスムーズに転がるよう試行錯誤を重ねました。
重さによって左に行ったり右に行ったり、大きさによって通過したり落下する場所があり、コインによって最終地点までのルートが異なります。

ルートの設計など現物調整を必要とし、とても時間のかかる作業ですので基本的には制作はしないものですが、地域の団体とのコラボレーションのため特別に制作をしました。幅広い制作例をご覧いただけるよう、ご参考までに掲載しております。

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